ゆるい投資のブログ

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賃貸住宅の火災保険は自分で選ぶことをお勧めします

最近引越しました、の3つ目。
賃貸住宅において火災保険に入ることは必須ですが、どこの保険会社を使うのかで保険料が変わります。


■一般的に保険会社は借主が選べます(そして、その方が安いことが多いです)
 不動産会社(管理会社)は賃貸契約を結ぶときに火災保険に入るように言って来ます。
 ほぼすべてのケースで賃貸契約で火災保険に入ることが義務付けられているので、火災保険に入ることは避けられないのですが、どこの保険会社の火災保険に入るのかは一般的には借主が決められます。


 ですが、不動産会社は「この火災保険に入ってください」と自分の会社で用意した火災保険の用紙を問答無用で渡してきます。そして、だいたいその保険料は(2年で)1万円~2万円くらいのことが多いです。が、その金額は高いことが多いです。(自分で探せば2年で0.8万円~1.4万円くらいで入れることが多いです)


 賃貸契約書に指定の保険会社で火災保険に入ることを承諾するような記述がない限り、保険会社は借主が選ぶことができます。ただし、補償内容で「この補償はつけて貰わないと困る」や「この補償の支払い上限金額を○○万円以上に設定してください」という指定があるのでその内容と金額については不動産会社の担当者に確認して下さい。
(たいていの場合、「借家人賠償保険」と「個人賠償責任保険」が付いていれば問題ないはずです。金額も「借家人賠償保険」が「2000万円」、「個人賠償責任保険」が「5000万円~1億円」が一般的です)


 火災保険を安く済ませるコツは家財保障の補償上限金額を下げることです。
 保険会社のWebページを見ると夫婦でも30代で1千万円くらいの家財保障を付けた方がいいような説明がありますが、自分の持っている家財の金額を考えてみてください。ほとんどの人は1千万円分も家具や家電を持っていません。
 (私はいつも100万円~200万円で設定しています。それくらいで補償額の上限としては十分だからです)


 ちなみに、私の火災保険は自分で探して年間保険料5千円(2年で1万円)で契約しています。(不動産会社で渡された火災保険が2年で2万円のプランのみだったので半額です)


 これは不動産会社の担当者を説得する必要もなく費用を抑えられるのでお勧めです。
「保険は自分で加入するので、最低限抑えなければならない補償内容を教えて下さい」
 といえば業界歴の短い担当者でなければすぐに条件を教えてくれるはずです。


 おそらく、仲介手数料などと違い保険会社からのキックバックの額はそれほど高額でないので担当者も「こいつ知っている奴なんだな」と思えばすぐに対応を切り替えてくれるようです。


※上記はすべて地震保険なしの保険料の話です。(地震保険は一般的に加入義務が付くことはありません)

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