ドラム式洗濯機の高さ上げについて
最近引越しました、の2個目。
洗濯機の取り付け時の「高さ上げ」の話です。
■洗濯機の高さ上げは基本的に不要です
引越の時に(たいていは引越業者の仲介などで)水道屋さん(?)に洗濯機の取り付けをしてもらうことがあるかと思います。
通常の縦型洗濯機の場合は、引越業者の作業員の方が取り付けしてくれることもありますが、ドラム式洗濯機の場合は専門業者が取り付けることがおおいようです。
このドラム式洗濯機の取り付けの際に業者の人から「給水(排水)ホースの交換」と「洗濯機の高さ上げ」を行わないかと言われることがよくあります。
「給水(排水)ホースの交換」についてはホースの状態にもよりますが、目安としてだいたい3年経過している場合は水漏れの原因になるので交換を進めてくるのは間違っていません。(だいたい交換の相場は3千円~7千円です。4千円~5千円であることが多い気がします)
「洗濯機の高さ上げ」については基本的には不要なので断った方が無難です。
(ただし、洗濯機置き場のスペースがすごく狭かったり、排水口の位置が悪いなど排水ホースに変な負担がかかる場合(ホースの破損につながる可能性がある場合)や、排水時に水が上手く流れてくれないなど利用してみて問題があった場合には逆に高さ上げをする必要が出てきます)
ただ業者さん的には「洗濯機の高さ上げ」はさせて欲しい作業なんです。
理由は主に2つで、高さ上げは洗濯機の下に台を置くだけで2~3万円のお金を取れる利益の高い仕事だからです。(良心的な業者さんだと8千円~1万円くらいの場合もあります)
もう一つが、排水ホースの取り付けが楽になるからです。
台を取り付けて洗濯機の下のスペースが広くなると排水ホースの取り付け作業が簡単にできるようになります。
ちなみに、「洗濯機の高さ上げ」は比較的に簡単な作業です。
一般的な成人男性であればホームセンターで「洗濯機の高さ上げの台」を買ってきて一人で取り付けられます。(女性やお年寄りの方は知人友人に頼むか、業者に頼むしかありません)
ちなみに高さ上げの台はいろいろ種類がありますが下のようなものです。(価格は2千円~8千円程度。3千円~4千円程度のもので性能は十分なものが買えます)
うちの場合は排水口の位置が悪く、排水ホースが少し潰れる状態になってしまうため、念のため取り付けています。