ゆるい投資のブログ

届いた株主優待品の紹介を気が向いたときに行っているブログです。

投資は儲かるのか? →儲からないならやめます。

古い友人や知人と、たまーに食事や飲み行った際などに時々出てくる質問で、
「投資って儲かるの?」
というのがあります。


私は投資をすでに10年近く続けていますが、長く投資を続けている人は多くの場合「儲かっている」から続けているんだと思います。
「儲かっていない」人が長く投資を続けているのであれば、それは投資ではないと思います。おそらく投機(ギャンブル?)を楽しんでいる方だと思います。


なので、知り合いでありかつその人がギャンブル好きな人ではないと思うなら、その質問は愚問な気がしてなりません。
(もしかすると日本の30~40代の世代では「投資=ギャンブル好き」という構図があるのかもしれませんが)
私の場合は当然、利益が出ているので「儲かってます」です。


そして続く質問としては
「いくらくらい儲かるのか?」
というのがありますが、これは完全に個人差があります。


100万円の投資でも、FXで年利10%の人と株式投資で年利5%の人では利益は10万円と5万円で2倍の開きが出ます。
同じ2%以上の利回りをETFや投資信託で堅実に得るタイプの個人投資家であっても、資産が1,000万円の人と10億円の人だと、20万円以上と2,000万円以上と大きく異なる結果が出てくるので、金額を聞くことに意味はない気がします。
(1,000万と10億ほど桁違いでなくとも、毎年投資に回せる金額が60万円の人と120万円の人では差がどんどん開きます)


私個人の利回りでいうと証券口座の資産全体に対して、年次あたりで一番ダメだった年がー30%くらい、一番良かった年で+35%くらいでしょうか?(両方とも決裁済みの損益と含み損益を合わせた%です)


収支計算がザルなので年次ごとの利回りをちゃんと出したことがないのですが、トータルで計算すると、大まかに証券口座への全入金金額を100とすると現状の証券口座の評価額は160を超えるくらいにはなっています。


約10年で資産が1.6倍です。


これだけ聞くと投資をしないのは損な気がしてくると思いますが、年間の損益がー30%に達している年もあるので、それを踏まえるとイザという時の覚悟は必要です。


ー30%は投資を始めた初期の頃の事なので、金額も大したことはありませんでした。
しかし、もし仮に今年の年間損益が-30%になったとすると大変です。


160-(160×0.3)=112


となり、約11年で資産が1.12倍になりましたという結果になります。
銀行の金利よりはずいぶんマシですが、リスクを取った割にたいして利益が出ていないことになってしまいます。


なので、私は「儲かっているのか?」「これからも続けるのか?」と聞かれると
「今は利益が出ているから、利益がでているうちはつづけるよ」
と答えて、心の中では「大損したらすぐさまやめるけどね」と思うことにしています。




長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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